NEW シザーケース物語2023.09.11

素適な誕生日プレゼント

 

3ヶ月くらい前、約20年愛用していたシザーケースがとうとう力尽きた。

 

そのシザーケースは、27.8才のころに友人が誕生日プレゼントで作ってくれたモノで、最初はピカピカで硬かったヌメ革のシザーケース。

月日と共に色が変わり、柔らかく馴染んでくると愛着が沸きとても思い出深い相棒でした。

 

それまでも、レザーの破損部分や縫製のほつれなど、細かいダメージは自分でリペアしてたのですが「これは非常にマズイ、仕事にならん。。」レベルまで相棒は疲れ果て、いよいよ修復不可能な所までいってしまった。

 

もう引退だな

 

とは言うものの、代わりになるようなシザーケースは持って無い。ネットで探して見るもいまいちピンと来るものも無い。

はて、どうしたもんだと悩んだ結果、「そうだ、二代目の相棒を作ってもらおう」って事で、レザーの事ならPROOFに相談だな。

 

で、早速ご相談

 

私「このシザーケース(初代)と同じモノを新しいヌメ革で作れます?」

 

PROOF「おおっ、よくここまで使い倒したね。」

 

私「自分でカスタムして使いやすくした所もあるんで、そこもキレイに再現して頂けると嬉しいです、それと、溜まった毛を掃除するのに・・・・」と、いきさつや思い出も込みで、あれやこれやとプレゼンしまくった結果

 

PROOF「OK、やりましょう。ベルトは良い味でてるので、そのまま使ったほうがいいと思うよ

出来上がったら、誕生日って事でプレゼントするよ」

 

私「ええホントに!ありがとうございますっ!!」

 

5月の誕生日あけで、新しい1年が始まるスタートとほぼ同時にシザーケースが壊れるというミラクルがおきましたが、逆にいえば新しいシザーケースで心機一転頑張れやって事なのかもしれません。

 

 

そしてコチラが、私のクセや好み使い勝手のワガママを詰め込んだ新しい相棒

 

約2ヶ月ちょい経過して大分馴染んできました。

アメ色になるのが楽しみだ。

 

 

PROOF ORIGINALS 素敵な誕生日プレゼントありがとうございます。

 

大事に使わせていただきます。

 

 

 

ユラ シンイチロウ

 

 

 

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